「強いチーム」とは何か
"強いチーム"を目指すことが流行っている。開発チームのありかたやチーム開発の方法など、昨今のマネジメントに関する議論はあらぬ方へ向かっているように感じる。
自分たちや開発チームのことばかりに目が向いていて製品やサービスなどの成果(物)に目が向いていない。目的をひとつにしたり、動機を与えたり、効率化することは確かに大事だ。しかしそれだけでは意味がない。
よいものを作ってこそ強いチームのはずだ。利用者に認められ自分たちが満足できるものを作ることは目的にならないだろうか。それを達成したから自分たちは"強いチームである"と誇れる。それは動機にもなるだろう。
(UnsplashのMarvin Meyerが撮影した写真)